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この記事を読むことで
・必要な書類などについての情報をまとめてほしい
- 実際にトレーダーとして成功するまでに乗り越えたプロセス
- これから筆者が乗り越えなければいけないプロセスについて
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トレードで稼げるようになるために乗り越えたもの

海外プロップトレーダーとして活動するにあたって、実際トレーダーとして成長するまでにたくさんのプロセスを踏んできました。
その中で実際に稼ぐためにいろんな障壁を乗り越えてきたのですが、個人的に乗り越えるのに多大な苦労を重ねたものをいくつかまとめていきます。
加えて今後筆者が乗り越えていかなければいけない、多数の障壁などについても積極的にまとめていきたいと思っております。
これからプロップトレーダーとして活動する上で、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
他責思考の撤廃
まず最初に撤廃したのが他責思考です。トレーダーとして活動している上で失敗の責任をどこに付けるかがポイントになります。
失敗は市場の責任ではなく、全て自分の責任であり、トレードは自分を映し出す鏡であると言うことを理解してからトレードの成長は一気に加速しました。
- チャートは変化しません。変化するのはあなたです。
- あなたの強みはチャートの予測ではなく、どんな環境でも正しく取引をする一貫性です。
- あなたの強みは完璧さではなく、赤字が発生しても分散と理解して継続的に正しいトレードをする忍耐力です。
- あなたのトレーダーとしてのアイデンティティは結果ではなく、プロセスです。
失敗を見ると言う行為は苦痛を伴いますし、出来ることなら失敗なんて見ない方が100倍楽です。でもそれでは自分の成長は成し遂げられません。
トレーダーとして稼ぎたいのであれば、一度やった失敗を二度と繰り返さないくらいの気持ちでひたすら自分のミスをつぶしていくしか方法は無いのだと思います。
昔は市場の突発的な値動きなど、対策できない事象はどうしようもないと考えていました。しかしそれは間違っているんだなと考えるようになりました。
嵐の相場は対策が出来ますし、嵐の風に乗ることが出来れば値幅を大きく取ることも難しくありません。すべては見る視線次第なんだなと思わされました。
プロスペクト理論からの離脱
次にプロスペクト理論からの離脱を行いました。以前話した諦観的思考と言う部分に繋がると思っております。
プロスペクト理論は、「人は損失を回避する傾向があり、状況によってその判断が変わる」という意思決定に関する理論です。
この理論は、心理学者のダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって1979年に提唱され、行動経済学の基礎を築いたという理由で、2002年にノーベル経済学賞を受賞しています。
プロスペクトとは「見込み、展望、期待」といった意味ですが、これは確率的な意味合いでの期待となっています。
人は確率的に不確実な状況であっても、「見込み」で期待値を歪めてしまい、客観的な事実だけで合理的な意志決定できなくなるというのです。
詰まるところ、相場に対して常に中立的な立場で見るようにしなければならず、トレードにおいては感情を介入させることなく常に数値的・確率的情報だけを信じる必要があるわけです。
利益・損失に関する結果ははっきり言ってどうでもいいんです。そこに至るまでのプロセスにおいて正しい判断基準をもってトレードできていればいいんです。
相場に期待という感情を入れた瞬間に、OUTです。
損失回避の法則
プロスペクト理論の核心は「損失回避の法則」にあります。カーネマンらが行った実験では、次の2つの選択肢が用意されました。
- A:100万円が無条件で手に入る
- B:コインを投げて表なら200万円が手に入るが、裏なら何も受け取れない
期待値はどちらも100万円で同じですが、ほとんどの人がAの選択肢を選びます。
しかし「あなたが200万円の負債がある場合、どちらを選びますか?」という条件を追加すると、大半の人がBを選択しました。
これは、自分が置かれた状況から感情に歪みを生じさせ、確実な100万円よりも、マイナスを帳消しにできる200万円を得る可能性を優先した結果だと考えられます。
心理的バイアスからの脱却
個人的にトレードはメンタルゲーだと思っているので。どんな手法でもそこに優位性があるのなら安定して利益を稼げるでしょう。
じゃあ安定して稼げる優位性があるのに、なんで利益が積み上げられないかって言えば、自分のトレードにノイズがかかるからってだけの話なんですよね。
この心理的バイアスがたくさんあるから、1つづつ脱却していくのが大事なんですよね。
損失回避バイアス
損失回避バイアスは、投資家が利益を得ることよりも損失を避けることを優先する心理的傾向です。
人は利益よりも損失に敏感に反応し、含み損を抱えたポジションをなかなか手放せず、損失が拡大することがあります。
対策法としては以下のような点があげられます。
- リスク管理の徹底: 取引ごとに損切りラインを事前に設定し、感情に左右されずに実行します
- ポートフォリオの分散: リスクを分散させることで、単一の損失が全体に与える影響を軽減します
- 感情日記の記録: 取引時の感情を記録し、後で分析することで、感情の影響を客観視します
確証バイアス(確認バイアス)
確証バイアスは、自分の意見や予測を裏付ける情報に注目し、反証する情報を無視する傾向です。
トレーダーは自分の取引戦略が正しいと信じたいため、都合の良いデータばかりを集めがちです。
対策法としては以下の点があげられます。
- 客観的な情報収集: 自分の意見と反対の情報も積極的に探し、バランスの取れた判断を心がけます
- ピアレビュー: 他のトレーダーや専門家と意見を交換し、自分の考えを客観的に評価してもらいます
- バックテストの実施: 自分の戦略を過去のデータで検証し、客観的な根拠を確認します
過信バイアス(過剰自信)
過信バイアスは、自分の能力や知識を過大評価する心理です。
トレーダーは自分の分析力や予測力を過信し、リスクを過小評価することがあります。
対策としては以下の点があげられます。
- 取引記録の分析: 成功と失敗の取引を詳細に記録し、客観的なフィードバックを得ます
- 謙虚な姿勢: 市場は常に不確実であることを認識し、過度な自信を持たないようにします
- 継続的な学習: 市場の動向や新しい分析手法を学び、自己の知識を更新し続けます
今後の課題
今後の課題としてまず1つ上げるとするならば、「成長のための学習を止めてはいけない」と言う所でしょう。
今利用しているトレードスタイルや、トレードの考え方が明日以降そのまま使えるかと言われるとそんなわけもなく。いつ廃れてもおかしくないと言うことを考えないといけません。
歩みを止めた時点で、トレーダーとしての成長は停止すると私は考えています。
常にコンフォートゾーンを超える必要があり、常に学習を続け、一生前線を走っていられるようなトレーダーとして活動を続けていきたいと思っています。
まとめ

今回は「トレードで稼げるようになるまでに乗り越えたプロセスについて解説します」という記事でした。
- 他責思考の脱却。プロスペクト理論の学習と理解。バイアスの解消。
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