【軸をぶらさない】FXの検証で大事にしたい検証の目的について徹底解説します

↓ぜひぽちっと応援お願いします！励みになります！

この記事を読むことで

トレードの手法構築や、実際のトレードの反省。勝てるトレーダーになるために必ずやっておくべき過去検証。この記事を見て初心者の方が勉強になれば幸いです。

※過去検証ソフトに「TradeTrainer（トレトレ）」をおすすめする理由（リンクは解説記事です）

1. 購入から最初の設定が非常に簡単にできる
2. 初心者でもわかりやすいUI・使い勝手が良い
3. 購入する前に体験版を使うことができる（通常版とほぼ同じ性能）
4. 検証ツールでは珍しい「経済指標」の確認が簡単にできる
5. 価格が29,800円の買い切り型と、検証ツールの中では特に安い

トレーダーとして成功を目指すのなら、検証を含めた勉強は本当に大切です。手法構築やトレード反省、勉強のために過去検証を始めましょう。

FXの検証で大事にしたい検証の目的について

FXの検証において最も大事にしたいのは「目的を明確に理解すること」です。デモトレードでトレードの感覚をつかむことと検証の目的は異なるので注意しましょう。

正しく目的を理解することで、検証の際の軸をずらすことなく分析ができるようになります。

1. 検証の目的は大きく分けて3つ
2. 目的を明確にすることで検証失敗のリスクを減らす

検証の目的は大きく分けて3つ

先述した通り検証の目的は大きく分けて3つあります。

1. 自分だけのトレード手法を作ること
2. トレード手法の優位性を確認すること
3. トレード手法を使う前の検証の舞台

この3つのコンセプトを正しく理解していないと、検証を正しく行うことができません。検証の本軸は「トレードで勝てるようになること」ですから、失敗は避けるようにしましょう。

トレード手法を作ること

まず検証の際の最も大切な目的は「自分だけのトレード手法を作ること」です。FXの世界にはたくさんのトレード手法がありますが、トレーダーはみんな違う手法を使っています。

それこそ100人いれば100人違う手法を使っていると言っても過言ではなく、勝ち続けているトレーダーがみんな同一の手法を使用しているとは言えません。

かく言う自分も自分だけのトレード手法を持っていますが、「ローソク足+移動平均線1本+オシレーター1つだけ」でトレードしている人はあまり見ていません。

彼らがそれぞれ違う手法を用いているのに安定して勝てている理由は、検証を繰り返して利益を生み出せる手法を作成しているから。

勝てるトレード手法というものは他人にお金を払うことではなく、自分で検証ツールを用いて時間をかけて見つけ出していくものなのです。

もちろん最初のうちは既に知られているトレード手法を独自に分析・改善するのでも大丈夫です。

余裕が出てきたら自分だけの勝てるトレード手法を作ってみることをおすすめします。

トレード手法の優位性を確認すること

2つ目の目的は「トレード手法の優位性を確認すること」です。これは先述したトレード手法の確立ではなく、すでにある手法が安定して勝てるかどうかを確認することです。

※0からトレード手法を作成する場合は、すでに優位性も同時に判定しているはずなので省略します。

例えば筆者が一番分析に時間をかけた「移動平均線押し目買い・戻り売り」ですが、同一条件下であれば本当に安定して勝てるのかを正しく理解しているのでしょうか？

今までトレードしてきたデータなども確認することはできず、ただ文章だけで「移動平均線の押し目買いと戻り売りは勝てる」と書かれているのを鵜呑みにしてはいけません。

トレード手法に優位性があるかどうかは、きちんと自分の手で調べて判断する必要があります。

トレード手法を使う前の練習の舞台を確保する

最後の目的としては「トレード手法を使う前の練習の舞台を確保する」ということです。先述したトレード手法の確立・トレード手法の優位性を確認した次のステップです。

トレード手法がどんな相場の環境でも正しく機能しても、それを運用する我々トレーダー側が正しく使いこなせなければ意味がありません。

検証は正しく運用できるトレーダーのメンタルを鍛えることにもつながるのです。

目的を明確にすることで検証失敗のリスクを減らす

こうやって目的意識を明確にすることで、結果として検証失敗のリスクを減らすことができます。

検証で把握したトレード手法・トレード手法の優位性が本当に正しいものなのかどうかは、検証が正しくできているかどうかによって決まります。

検証が失敗しないようにするためには

検証が失敗しないようにするためには大きく分けて4つのことに気を付けましょう。以下の4つにひっかかる場合、検証が成功しない可能性が極めて高くなります。

1. 検証のルールを複雑にしてしまう
2. 自分にとって都合のいいデータだけ使う
3. 完璧な結果を追い求めてしまう
4. 検証データの量が足りない

詳しい解説記事は別記事でまとめているので、参考になれば幸いです。

⇒【FX初心者注意】FXの過去検証で気を付けたい失敗パターンについて徹底解説します！

FX検証するならTradeTrainer

FXの検証をする際は、良い検証ツールを使うことが大事です。使いやすい検証ツールを用いる他、有料・無料で性能差がある場合も。

私が使っている有料検証ツールは「TradeTrainer」です。ストラテジーテスターを用いた検証ツールではないため、チャートの巻き戻しや途中保存が可能です。

加えて他の検証ツールにはないメリットを数多く兼ね備えており

• MT4のインジケーターを表示可能
• ヒストリカルデータは無料
• 他通貨ペアとの検証（相関比較）が可能
• 経済指標の表示可能
• トレード結果の出力（HTML・Excel）が可能

ができるのが特徴です。普段無料の検証ツールを使っていた筆者からすれば、こんなに使い勝手が良かったのかと思うばかりでした。

FXの検証ツールとして有名なのはForexTester4があるかと思いますが、正直この商品よりも使い勝手はかなりいいと思っています。

加えてForexTesterは32000円（通常価格）ですが、TradeTrainerはヒストリカルデータなどを標準搭載で29800円。買ったらすぐ使えるのはありがたい。

上記のメリットのように、TradeTrainerだけの機能（ヒストリカルデータ標準搭載・重要指標確認システム）もあるので本当に使いやすいです。

もし本気でFXトレードを成長させたいと思っているのであれば、有料検証ツールを検討するのも1つです。

※ちなみにこのTradeTrainer、無料版も搭載されています。使用回数は有限ですが有料版と変わらない使い勝手なのでまずは無料で試してみましょう。

まとめ

今回は「FXの検証で大事にしたい検証の目的」について徹底解説しました。

• FXの検証の大きな目的は「勝てるトレード手法の構築と手法の優位性の確認」が基本
• 検証の目的を明確にすることで、検証失敗の可能性を減らすことに繋がる

トレードの手法構築や、実際のトレードの反省。勝てるトレーダーになるために必ずやっておくべき過去検証。この記事を見て初心者の方が勉強になれば幸いです。