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この記事を読むことで
・どうすれば検証結果がついてくれるのかな…。
- FXの手法を検証をする上で注意するべきこと
- 実際に筆者が経験した失敗パターンについて
トレードの手法構築や、実際のトレードの反省。勝てるトレーダーになるために必ずやっておくべき過去検証。この記事を見て初心者の方が勉強になれば幸いです。
※過去検証ソフトに「TradeTrainer（トレトレ）」をおすすめする理由（リンクは解説記事です）
- 購入から最初の設定が非常に簡単にできる
- 初心者でもわかりやすいUI・使い勝手が良い
- 購入する前に体験版を使うことができる（通常版とほぼ同じ性能）
- 検証ツールでは珍しい「経済指標」の確認が簡単にできる
- 価格が29,800円の買い切り型と、検証ツールの中では特に安い
トレーダーとして成功を目指すのなら、検証を含めた勉強は本当に大切です。手法構築やトレード反省、勉強のために過去検証を始めましょう。
筆者が使用している「TradeTrainer」ですが土日のトレードができない環境でも勉強できる過去検証ソフトです。使い勝手もよく初心者の方でも安心して利用できるサポート体制つき。手法構築やトレード反省など、勝てるトレーダーになるために今から勉強を始めよう。
FXの過去検証で気を付けたい失敗パターンについて
それでは実際に筆者もFXの検証の際に失敗したことを踏まえて、検証の失敗パターンについて詳しく解説していきます。
これから検証に挑戦しようとしている初心者の方や、検証をしてみたけどうまくいかなかった方はぜひ最後までチェックしてみて下さいね！
- 検証のルールを複雑にしてしまう
- 自分にとって都合のいいデータだけ使う
- 完璧な結果を追い求めてしまう
- 検証データの量が足りない
検証のルールを複雑にしてしまう
まず最初にやりがちなのが、検証のルールを複雑化してしまうことです。検証を何回もやっている方であればそこまで問題ないですが、初めての検証であればルールの複雑化は避けましょう。
私が検証で失敗した時は「移動平均線・RSI・グランビルの法則」などをごっちゃにして分析をしていたので、検証で大事なルールの軸がぶれてしまっていました。
※筆者の2回目の分析画面です。（画像は再現ですが、移動平均線1本でトレード分析を開始しました。）
その後2回目の検証でルールを「グランビルの法則」のみに絞り、徹底的にルールを守って検証を行いました。（これに関しても失敗しましたが、現在のトレードルールの構築に役立ちました。）
検証は可能な限りルールをシンプルにしましょう。例えば「移動平均線のみを利用する」などです。これくらいシンプルな方が検証が非常にやりやすいですね。
※ルールはちゃんと言語化できるようにしましょう。「○○の時、××ならエントリーする」のように言語化できることがルールの軸が潰れないことに繋がります。
自分にとって都合のいいデータだけ使う
次に気を付けたいのは、自分にとって都合のいいデータだけ使うことです。一度決めたルールから逸脱したトレードは絶対に避けるようにしてください。
- 経済指標などを絡めてトレードをしてしまう
- 「実際のトレードならあり得ない」と考えて自分の意思を介入させる
こういったことを繰り返していると正しいデータが集まらない上、いつまでたってもトレードスキルが成長しません。
完璧な結果を追い求めてしまう
次に多いのが完璧な結果を追い求めてしまうことです。せっかくの検証だからとリアルトレードではありえないくらいの勝率やリスクリワードを求めてしまいがちです。
勝率であれば70％以上、リスクリワードであれば1：3以上のトレードをリアルトレードで行うのは現実的ではありません。私もトレードの勝率は55％位ですし、リスクリワードは1:1.6位。
加えてルールを守ってもトレードで連敗をしてしまったりすると、理想の結果にならないことで検証の軸がぶれてしまうことも多いです。
検証の目的はあくまでも「リアルなトレードで使えるようなトレード手法の構築」です。トレードは長期戦であることを意識して検証しましょう。
※リスクリワードと勝率を踏まえて、破産確率を求めることが可能です。（バルサラの破産確率表）
⇒【バルサラの破産確率表】FXで検証するべき「破産確率」について徹底解説【1%以下を目指す】
検証データの量が足りない
最後になりますが、検証をする上で検証データの量が足りないことがあります。10回や20回程度のトレードだけでトレードの優位性は見極められないので注意しましょう。
詳しい数値の分析などは統計学になるのでここでは省略しますが、確率の収束には最低でも400回の試行回数が必要とされています。（信頼性95％）
つまり検証の際に必要になるのは
- ルールの簡素化と再現性をある程度上げつつ、機械的なトレードを400回以上行うこと
この考えを頭に入れたうえで検証を行い、勝てるトレーダーへの一歩を踏み出しましょう！
FX検証するならTradeTrainer
FXの検証をする際は、良い検証ツールを使うことが大事です。使いやすい検証ツールを用いる他、有料・無料で性能差がある場合も。
私が使っている有料検証ツールは「TradeTrainer」です。ストラテジーテスターを用いた検証ツールではないため、チャートの巻き戻しや途中保存が可能です。
加えて他の検証ツールにはないメリットを数多く兼ね備えており
- MT4のインジケーターを表示可能
- ヒストリカルデータは無料
- 他通貨ペアとの検証（相関比較）が可能
- 経済指標の表示可能
- トレード結果の出力（HTML・Excel）が可能
ができるのが特徴です。普段無料の検証ツールを使っていた筆者からすれば、こんなに使い勝手が良かったのかと思うばかりでした。
FXの検証ツールとして有名なのはForexTester4があるかと思いますが、正直この商品よりも使い勝手はかなりいいと思っています。
加えてForexTesterは32000円（通常価格）ですが、TradeTrainerはヒストリカルデータなどを標準搭載で29800円。買ったらすぐ使えるのはありがたい。
上記のメリットのように、TradeTrainerだけの機能（ヒストリカルデータ標準搭載・重要指標確認システム）もあるので本当に使いやすいです。
もし本気でFXトレードを成長させたいと思っているのであれば、有料検証ツールを検討するのも1つです。
※ちなみにこのTradeTrainer、無料版も搭載されています。使用回数は有限ですが有料版と変わらない使い勝手なのでまずは無料で試してみましょう。
まとめ
今回は「FXの過去検証で気を付けたい失敗パターン」について徹底解説しました。
- 検証を成功させるためには「ルールの簡素化と再現性をある程度上げつつ、機械的なトレードを400回以上行うこと」がポイント
トレードの手法構築や、実際のトレードの反省。勝てるトレーダーになるために必ずやっておくべき過去検証。この記事を見て初心者の方が勉強になれば幸いです。
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※過去検証ソフトに「TradeTrainer（トレトレ）」をおすすめする理由（リンクは解説記事です）
- 購入から最初の設定が非常に簡単にできる
- 初心者でもわかりやすいUI・使い勝手が良い
- 購入する前に体験版を使うことができる（通常版とほぼ同じ性能）
- 検証ツールでは珍しい「経済指標」の確認が簡単にできる
- 価格が29,800円の買い切り型と、検証ツールの中では特に安い
トレーダーとして成功を目指すのなら、検証を含めた勉強は本当に大切です。手法構築やトレード反省、勉強のために過去検証を始めましょう。
筆者が使用している「TradeTrainer」ですが土日のトレードができない環境でも勉強できる過去検証ソフトです。使い勝手もよく初心者の方でも安心して利用できるサポート体制つき。手法構築やトレード反省など、勝てるトレーダーになるために今から勉強を始めよう。