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この記事を読むことで
- FXの過去検証の具体的なやり方について
- (過去検証をすることで何ができるのか)
トレードの手法構築や、実際のトレードの反省。勝てるトレーダーになるために必ずやっておくべき過去検証。この記事を見て初心者の方が勉強になれば幸いです。
※過去検証ソフトに「TradeTrainer(トレトレ)」をおすすめする理由(リンクは解説記事です)
- 購入から最初の設定が非常に簡単にできる
- 初心者でもわかりやすいUI・使い勝手が良い
- 購入する前に体験版を使うことができる(通常版とほぼ同じ性能)
- 検証ツールでは珍しい「経済指標」の確認が簡単にできる
- 価格が29,800円の買い切り型と、検証ツールの中では特に安い
トレーダーとして成功を目指すのなら、検証を含めた勉強は本当に大切です。手法構築やトレード反省、勉強のために過去検証を始めましょう。
筆者が使用している「TradeTrainer」ですが土日のトレードができない環境でも勉強できる過去検証ソフトです。使い勝手もよく初心者の方でも安心して利用できるサポート体制つき。手法構築やトレード反省など、勝てるトレーダーになるために今から勉強を始めよう。
FXの過去検証のやり方について
FXにおいてトレード手法のブラッシュアップは切っても切り離せないものです。
- 自分の使用するトレード手法が優位性を持つのかどうかを判断できる
- 分析量が多ければ多いほどトレード手法の優位性が分かる(大数の法則)
通常のトレードであれば当然自分の資金を用いるのでお金がたくさんかかりますが、過去のデータを用いて行う過去検証であれば、リスクを最小限にして分析が可能です。
この記事では過去検証のやり方とともに、なぜ検証しているトレード手法を長く使うべきなのかについて解説していきます。
- 過去検証については基本的に4つのステップを繰り返して精度を上げる
- 検証した手法を長く使うべき理由は「大数の法則」によるもの
基本的には以下の4ステップを繰り返す
では実際の過去検証のやり方についてですが、基本的には以下の4つのステップを繰り返していきます。(1回流しでやったくらいではトレード手法は完成しない)
- 使用したいトレード手法を用意する
- 過去のチャートを使って検証する
- 検証したデータをまとめて分析する
- 改善点があればさらに検証する
筆者もFXの勉強をほぼ毎日行っていますが、リアル口座でのトレード後や土日のトレードできない時間の時に過去検証をしています。
使用したいトレード手法を用意する
まず最初に使いたいトレード手法を用意します。トレード手法の構築は大きく分けて2種類に分けられていることが多く
- 既にあるトレード手法を使ってみる(改良してみる)
- 完全に1から自分でトレード手法を作ってみる
前者は初心者向けで後者は中~上級者向けですが、後者で安定して勝てるトレード手法を作れれば、とても優秀なトレード手法に化ける可能性があります。
(加えて有料noteやTipsなどを使って販売することで副次的な収入を得られるチャンスもある。)
基本的には既に存在しているトレード手法を独自に改善することが多いですが、この際必ず設定しておきたいルールとして
- エントリー条件
- 時間足
- 通貨ペア
- 利確・損切り
- 資金管理
最低でも上記の5つを必ず明文化しておくようにしましょう。当然ですがこのルールを順守したうえでトレードを行わなければ検証の意味はありません。
過去のチャートを使って検証する
次に作った(改良した)トレード手法を過去のチャートに落とし込みます。筆者はTradeTrainer(トレトレ)を用いて手動で検証を行っています。
検証回数については多ければ多いほど有効性が高くなりますが、最低でも300回はトレード検証をすることをおすすめします。
※スキャルピングなどであればトレード回数は確保できますが、スイングトレードであれば回数を稼ぐことが難しいので100回程度でも問題ありません。
検証したデータをまとめて分析する
トレード回数をある程度確保出来たら、次に検証したデータをまとめて分析します。データをまとめるのは手動(ノートなど)でも自動(HTML・Excel)でも構いません。
私が使用しているTradeTrainer(トレトレ)であればトレードしたデータをそのまま分析し、HTML・Excelで確認できるので、検証時間を大幅に削減することができます。
ちなみに分析の際に必ず確認するべきことは以下の画像の部分です。(画像はHTML)
この中でも
- 勝率(Profit Trades%)
- 利益率(Profit Factor)【1以上が必須】
- リスクリワード比率(AverageProfit÷losstrades)
- 最大ドローダウン(Largest losstrade)【資金管理率に合わせる】
上記の4点は必ず確認しておくようにしましょう。勝率とリスクリワード比率を使って破産確率を求めることも可能なので必ずチェックしましょう。
⇒【バルサラの破産確率表】FXで検証するべき「破産確率」について徹底解説【1%以下を目指す】
改善点があればさらに検証する
最後にもし改善点があればさらに検証をしましょう。1回2回の過去検証だけでは安定して使えるトレード手法を見つけることは難しいです。
筆者はスキャルピングとデイトレードで毎日時間を取って検証をしていますが、何回も何回も検証してようやく現在安定して使える手法を見つけています。
1回の検証だけに満足せず、より使いやすい手法に昇華できるように検証を続けましょう。
検証した手法は長く使うべき理由
最後に検証した手法は可能な限り長く使うべき理由について解説します。検証をしていると、ほんの少ししか分析をしていないのに利用を諦める人がかなり多いです。
できるなら検証して見つけたトレード手法は、最低3カ月以上利用か300回以上のリアルトレードをしてから利用を続けるか判断することをおすすめします。
トレードの優位性は「大数の法則」によって現れる
大数の法則は簡単に言えば「偶然的な事象も観測回数を増やすことで規則性を見出せる」というものです。有名な例はサイコロやコイントスなどがあげられます。
サイコロで1が出る確率は理論上6分の1ですが、連続して2~3回程度1が出ることは当たり前に起こります。優位性のあるトレードでも数回程度では判断ができないのです。
サイコロの出目も100回・1000回・10000回繰り返すことで確率が収束するように、トレードの優位性も回数を増やすことで見えるようになってきます。
トレード手法をコロコロ変えたりするのは、手法に信頼性がないからです。
- トレードの優位性を見るためにはトレード手法を変えない
- トレード手法を変えないためには、トレード手法を信じる心を持つ
- トレード手法を信じるのであれば、信じられるための裏付けデータを用意する
そのためにもトレード手法をいきなり使うのではなく、しっかりと分析してから使用したいですね!
FX検証するならTradeTrainer
FXの検証をする際は、良い検証ツールを使うことが大事です。使いやすい検証ツールを用いる他、有料・無料で性能差がある場合も。
私が使っている有料検証ツールは「TradeTrainer」です。ストラテジーテスターを用いた検証ツールではないため、チャートの巻き戻しや途中保存が可能です。
加えて他の検証ツールにはないメリットを数多く兼ね備えており
- MT4のインジケーターを表示可能
- ヒストリカルデータは無料
- 他通貨ペアとの検証(相関比較)が可能
- 経済指標の表示可能
- トレード結果の出力(HTML・Excel)が可能
ができるのが特徴です。普段無料の検証ツールを使っていた筆者からすれば、こんなに使い勝手が良かったのかと思うばかりでした。
FXの検証ツールとして有名なのはForexTester4があるかと思いますが、正直この商品よりも使い勝手はかなりいいと思っています。
加えてForexTesterは32000円(通常価格)ですが、TradeTrainerはヒストリカルデータなどを標準搭載で29800円。買ったらすぐ使えるのはありがたい。
上記のメリットのように、TradeTrainerだけの機能(ヒストリカルデータ標準搭載・重要指標確認システム)もあるので本当に使いやすいです。
もし本気でFXトレードを成長させたいと思っているのであれば、有料検証ツールを検討するのも1つです。
※ちなみにこのTradeTrainer、無料版も搭載されています。使用回数は有限ですが有料版と変わらない使い勝手なのでまずは無料で試してみましょう。
まとめ
今回は「FXで大事な過去検証のやり方」について徹底解説しました。
- FXの過去検証はトレード手法の優位性を確認する大事な作業
- 作業量は多く大変だが、初心者であれば必ずやるべき
- 「大数の法則」に従い、一度作成した手法はいったん長く使ってみるべき
トレードの手法構築や、実際のトレードの反省。勝てるトレーダーになるために必ずやっておくべき過去検証。この記事を見て初心者の方が勉強になれば幸いです。
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※過去検証ソフトに「TradeTrainer(トレトレ)」をおすすめする理由(リンクは解説記事です)
- 購入から最初の設定が非常に簡単にできる
- 初心者でもわかりやすいUI・使い勝手が良い
- 購入する前に体験版を使うことができる(通常版とほぼ同じ性能)
- 検証ツールでは珍しい「経済指標」の確認が簡単にできる
- 価格が29,800円の買い切り型と、検証ツールの中では特に安い
トレーダーとして成功を目指すのなら、検証を含めた勉強は本当に大切です。手法構築やトレード反省、勉強のために過去検証を始めましょう。
筆者が使用している「TradeTrainer」ですが土日のトレードができない環境でも勉強できる過去検証ソフトです。使い勝手もよく初心者の方でも安心して利用できるサポート体制つき。手法構築やトレード反省など、勝てるトレーダーになるために今から勉強を始めよう。